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FM Towns: Free Software Collection 7
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1993-11-30
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4KB
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82 lines
『PLXFM.EXE』 Ver0.31
PLXFMは、各プレーンのデータの操作をするツールです。
中解像度機種では、裏画面と表画面のプレーン操作も可能です。
操作する範囲は、1ドット単位で指定できます。
FMR/Panacom-M(高解像度機種含む)とTOWNSで動作します。
QKNFM(QKNFMH)のTOOL機能から呼び出すのに最適です・・・。
【バージョンアップの内容】
・3つのプレーン操作を加えて、『PLC』Version 0.20 上位コンパチとした
【起動方法】
・ビジュアルモードでの加工
plxfm [-f|-b] [-h [log_file]] [-r [bat_file]]
※ -f, -b : 表画面モード(デフォルト)/裏画面モード
-h : ロギングモード (ファイル名省略時は '$plx$.log')
-r : 解凍BAT作成モード(ファイル名省略時は '$plx$.rev')
注: -h と -r の共存は許されていますが、ファイル名を同じにはできません
・コマンドラインでの加工指定
plxfm p1 p2 [y_start [y_dot [x_start [x_dot]]]] [-f|-b]
プレーン入替えモード
※plxfm /p1p2... [y_start [y_dot [x_start [x_dot]]]]
表画面と裏画面の同一プレーン入替えモード
plxfm @p1p2... [y_start [y_dot [x_start [x_dot]]]] [-f|-b]
プレーンクリアモード
※plxfm =p1p2... [y_start [y_dot [x_start [x_dot]]]] [-f|-b]
表画面から裏画面へのコピーモード(-b で裏から表へ)
plxfm *
全画面クリアモード
p1, p2 : '1'='R', '2'='G', '3'='B', '4'='E' のいずれか
y_start : 加工を開始するY座標(省略時 0 )
y_dot : 加工を実行するYドット数(省略時 400-y_start )
x_start : 加工を開始するX座標(省略時 0 )
x_dot : 加工を実行するXドット数(省略時 640-x_start )
※ -f, -b : 表画面モード(デフォルト)/裏画面モード
【ビジュアルモード操作方法】
・共通動作
〔実行〕..................... HELP画面を表示する
〔RETURN〕............. 移動窓枠の上左か下右かをトグルで変更
※〔HOME〕................. 表画面/裏画面の切り替え
〔ESC〕................... PLXFMの終了
・〔CTRL〕を押してない時
〔→〕〔←〕〔↑〕〔↓〕..... 上左、または下右の窓枠を8ドット移動
〔PF1〕................... RプレーンとGプレーンの入れ替え
〔PF2〕................... RプレーンとBプレーンの入れ替え
〔PF3〕................... RプレーンとEプレーンの入れ替え
〔PF4〕................... GプレーンとBプレーンの入れ替え
〔PF5〕................... GプレーンとEプレーンの入れ替え
〔PF6〕................... BプレーンとEプレーンの入れ替え
※〔PF7〕................... 表画面と裏画面のRプレーンを入れ替え
※〔PF8〕................... 表画面と裏画面のGプレーンを入れ替え
※〔PF9〕................... 表画面と裏画面のBプレーンを入れ替え
※〔PF10〕................... 表画面と裏画面のEプレーンを入れ替え
・〔CTRL〕を押している時
〔→〕〔←〕〔↑〕〔↓〕..... 上左、または下右の窓枠を1ドット移動
〔PF1〕................... Rプレーンのクリア
〔PF2〕................... Gプレーンのクリア
〔PF3〕................... Bプレーンのクリア
〔PF4〕................... Eプレーンのクリア
〔PF5〕................... 全画面のクリア
※〔PF7〕................... 表/裏画面から裏/表画面へRプレーンのコピー
※〔PF8〕................... 表/裏画面から裏/表画面へGプレーンのコピー
※〔PF9〕................... 表/裏画面から裏/表画面へBプレーンのコピー
※〔PF10〕................... 表/裏画面から裏/表画面へEプレーンのコピー
※ この機能は高解像度機種では働きません
【補足】
・ロギングモードで作成されるログファイルは、使用する度に追加されます
・解凍BATは、既に同名のファイルが存在する場合、“.OLD”の拡張子を持つ
バックアップファイルにリネームしてから上書きします
・ロギングモード/解凍BAT作成モードでは、加工した内容を、一旦メモリに保存
しておくようになってますので、残りメモリが少ない状態で起動した場合や、加工
が余りにも長かった場合は、途中で止まってしまう場合があります
NIFTY:NBH01071 Yasu.Hara.